お金を上手に使うには、生活費の最適化が必須
初めまして。あるいは、お久しぶりです。
私は育休コンサルタントの、東 京(あずま けい)です。
私たち家族は、下の子が産まれるタイミングで夫婦そろって長めの育休を取りました。
そして赤ちゃん育児がある程度落ち着いたタイミングで、複数の旅行を計画していました。
(この育休期間に育児以外のことをするために計画することを、戦略的育休と呼んでいます)
入念な計画の結果、私たち家族は、育休期間中に計6か所の旅行や断捨離、ライフプランニング等、様々なことに着手することができました。
そんな私たちの経験から、育休中にもできる生活費の最適化(節約)の方法を解説します。
何かとお金が出ていくことも多い一方、人によっては手取りが減ってしまう育休期間。
しかも赤ちゃんを育てるという大目的もあるため、闇雲な節約ができない。
そんな育休期間にピッタリ(実は育休中でなくても使える)節約術を実体験つきでシェアします。
- 生活費の節約を考える上での、セオリーと検討順番(どこから手を付けるべきか)
- 育休中でもできる、生活費(特に保険、スマホ、光熱費)の具体的な節約術とその効果
- オススメしない生活費の節約術
育休は、今までやりたかったけどできなかったことを実行できる、とてもチャンスな期間です。
そんなチャンスをしっかりと活用するためには、戦略的が必要です。
そんな戦略的に育休を取る方法= ”戦略的育休の取り方” を順次ブログにアップしていきます。
ご興味がある方は、是非フォローしてください♪
なぜ生活費を見直すべきなのか
具体的な方法に入る前に、そもそも論からお話します。
お金という物は不思議です。
お金があれば幸せになれるわけではありません。
ですが、お金があることで手に入れられる幸せがあることも事実です。
言い換えれば、お金そのものが人生を豊かにするのではなく、上手く使うことで幸せになるチャンスを手にすることができる、ということになります。
お金を上手く使う方法は、プラスを生み出すことをイメージできると思います。
美味しいものを食べたり、旅行したり、などです。
お金の使い方には、他にもあります。
それは、不便や負荷、苦痛といったマイナスをなくすため、という選択肢です。
限りがある大切なお金をどのように使えばよいか。
それは、プラスを生み出さない、あるいは、マイナスを生み出してしまうことには、最低限にする。
要するに、支払いに対して満足度が低いことには、お金をかけないようにする、ということです。
こういった最低限を意識する上で最も鍵となる支出が、”生活費” です。
もちろん、快適な生活をするために必要な分には、惜しみなく支払うべきです。
しかし、快適さを生み出さない生活費に必要以上のお金をかける必要はありません。
生活費の節約で難しいことは、ただ削ればよいというわけではない、という点です。
こういったことを、コンサル的には ”最適化(最適な形にする)” と言います。
戦略的育休を取るためには、もっと言えば、出産準備の2大柱の内のお金をどう準備するか。
あるいは、育休中に給与の代わりに入ってくる育児休業給付金を、いかに有効に使えるか。
これらは、普段何気なく支払っている “生活費の最適化” によって、変わってきます。
インパクトは個人差(家庭差)がありますが、我が家では月間で2~3万円近くの削減ができました。
しかも嬉しいことに、特に意識しなくとも、ずっとこの削減が続くのです。
一度見直せば、ボディーブローのようにずっと効果がある“生活費の最適化”です。
ぜひ、なるべく早く取り入れてみてください!

ほかにも、そもそもベビーグッズを安く手に入れる方法もあります。
興味がある方は、こちらの記事も参考にしてください。
最適化できる生活費ランキング
まずは、いわゆる“生活費”に該当するものを洗い出します。
その中から、どの生活費が狙い目か、という順番で解説します。
育休中に最適化すべき生活費に該当するものは、以下になります。
- 食費
- 日用消耗品費(以下、日用品費)
- 被服費(洋服等の支出)
- 水光熱費
- 通信費
- 住宅費(家賃又はローン返済+管理費)
- 保険料
- サブスク代
なお、今回の検討対象において、次の項目は生活費から除外しておきます。
- 交通費/車の維持費・・・節約のために取れる手段が少ないから
- 交際費・・・育休前や育休中であれば、移動が少なくなる分、何もしなくても削減されることが多いため
- 教育費・・・育休(出産)前や育休中であれば影響/効果が少ないため
最適化する生活費の候補となる項目が出揃ったので、次は比較のための数値化を行います。
ここで、コンサルがよくやる “判断軸を用意して数値化する” というアプローチをしてみます。
今回は最適化する ”難易度” と実際に最適化した際の ”インパクト” を軸として、数値化してみます。
それぞれの軸に対して、以下の点数付けを行っていきます。
要するに、点数が高い=オススメ、という意味です。
<難易度>
- 1日以内に手続きが完了する / 大きな行動変容は要らない → 3
- 2~3日で手続きが完了する / 多少の行動変容が必要になる → 2
- 手続きに1週間以上かかる / 大きな行動変容が必要になる → 1
<インパクト>
- 1万円以上/月削減できる → 3
- 5,000円~9,999円/月削減できる → 2
- ~4,999円/月削減できる → 1
見やすく表にすると、以下のようになります。
| 順位 | 項目 | 難易度 | インパクト | 合計点 |
| 1 | 保険料 | 3 | 3 | 6 |
| 2 | 通信費 | 3 | 2 | 5 |
| 3 | 水光熱費 | 3 | 2 | 5 |
| 4 | サブスク代 | 3 | 1 | 4 |
| 5 | 食費 | 2 | 2 | 4 |
| 6 | 日用品 | 2 | 2 | 4 |
| 7 | 住宅費 | 1 | 2 | 3 |
このことから、ねらい目は以下の3項目になります。
- 保険料
- 通信費
- 水光熱費

ちなみに、被服費の最適化には、持っている服を減らす=断捨離とのセットが効果的です。
育休中の断捨離については実体験は、こちらを参照ください。
項目別で生活費削減の具体的な方法
では、ねらい目の3項目 “保険料” “通信費” “水光熱費”の具体的な削減方法を解説していきます。
と、その前に、上記3項目について共通して言えることがあります。
それは、ほとんどの人が、この生活費を削減しても満足度が下がらない、ということです。
例えば保険料。
契約する生命保険のプランを変更したとして、明日からひもじい思いをすることになるでしょうか。
恐らく、いや、ほぼ100%ならないはずです。
次に通信費の場合はどうでしょうか。
ほとんどの人は家にネット回線が通っており、そのネット回線(Wi-fi)を経由してSNSを見たり、動画を楽しんだりしていると思います。
もちろん、移動中にも動画を見ているかもしれませんが、それでも通信料はたかが知れています。
(是非調べてみて下さい)
そのため、契約プランをもっと安いものに変更しても、変わらず楽しめる可能性が高いです。
そして水光熱費は、契約する会社を変えることで、使える量に制限ができたり、品質の低いものしか使えなくなったりするようなことはありません。
そのため、もし安い会社に変えても、変わらず使うことができるのです。
(そうでないと、インフラ事業としての存在価値が危ぶまれてしまいます)
このように、ねらい目として挙げた3つの項目は、安くなっても我慢が必要がない項目なのです。
イコール、今の生活への影響がほとんどない状態で生活費削減を図るチャンスなのです。
この類の最適化を行う場合の面倒な点を挙げるとすると、それは手続きです。
確かに、いずれも”契約”の上に成り立っているサービスなので、この点は厄介ですね。
ですが、たった1回の面倒で、各項目で数千円から1万円以上の生活費を絞ることができます。
これらが数カ月/数年と経つにつれて、削減できた分の総額はどんどん大きくなります。
ぜひ、重い腰を上げて、少し頑張ってみてください。
きっと対応した自分に感謝したくなるはずです。

我が家も、月数万円の削減に成功しました。
これまでいかに無駄なお金を支払っていたのか、と反省しました。。。
前振りが長くなりましたが、順に最適化の具体的な方法を解説していきます。
保険の最適化(我が家は約4万円/月の削減に成功)
日本という国は、国民皆保険制度というとても充実した制度があります。
読んで字のごとく、国民は皆、保険に加入している状態にしてもらえる制度、です。
しかもこの保険、実は超優秀なんです。
一方で、とても分かり難いという点でとても国民に不親切なものでもあります。
その結果、多くの国民が知らず知らずのうちに必要以上の保険に加入してしまいます。
生活費の最適化だけではなく、家計の見直しでも話題に上がる保険。
どうやって最適化すべきでしょうか。
結論だけ言ってしまうと、充分に貯金をしたら、以下3つの保険だけ加入しておけばOKです。
この3つの総額は、目安として月額5,000円程度です。
- 自賠責保険・・・自分以外の人や物を傷つけてしまった時に備える保険
- 火災保険・・・自宅の家事や機器破損に備える保険
- (最低限の)生命保険・・・自身に万が一があった際に備える保険
なぜ上記の3つで良いかを説明するととても長くなるので、割愛します。
是非知りたいという方は、「保険 最低限 動画」と検索するか、わたくし東京にご相談ください。
また、実際にどの保険会社の商品にすればよいかは、価格.com等の比較サイトで補償と保険料を比較するのがオススメです。
とはいえこの比較も「よくわからん!怒」となることもあると思います。
そんな方は、ぜひコンサルテーションをお申し込みください。
通信費の最適化(我が家は4千円/月の削減に成功)
通信費には「スマホの月額利用料」と「家のネット回線の月額利用料」の2つの種類があります。
ここでは、私が実際に最適化できた “スマホの月額利用料” について解説します。
スマホの月額利用料は、大きく分けると次の4項目に分類できます。
この中の、”通信料₍ネット回線費用₎が一番のねらい目です。
- 機種代 ・・・今も安いはず(「月々1円!」など)
- 通信料(ネット回線費用) ・・・ここが狙い目!
- 通話料 ・・・そもそもあんまり電話しない
- その他オプション料金(機種故障時の保険料、等) ・・・カバーを付ける&丁寧に扱う
通信料とは、“どこのキャリアと契約するか” と “どのプランで契約するか” で料金が決まります。
我が家では、これら両方で最適化することで、マイナス4千円/月を達成できました。
具体的な方法の前に、質問です。
あなたは、スマートフォンのキャリアはどちらと契約されているんでしょうか。
有名どころの、au、docomo、softbankあたりでしょうか。
そんなのあまり意識したことがない、という方。チャンスです。
大手キャリアから格安SIMに変えることで、かなり、安くなります。
我が家の場合は、Softbankからワイモバイルに変更することで、だいぶ節約ができました。
また、料金プランの方は、どうでしょうか。
流石にどのプランかはふわっと把握されているかもしれないですが、今のプランで使える通信容量の内、毎月どれくらい消費しているかまで把握されていますでしょうか。
そもそも料金プランには、上限設定型のプランと、無制限型のプランがあります。
上限設定型プランというのは、“〇GBで〇円”という契約の方法です。
「私は動画見まくるから、無制限プランじゃないと嫌なのよね」という方、ご注意です。
動画を見まくる方でも、上限設定型の料金プランでも大丈夫なケースもあります。
むしろ、実は動画を見まくるのがほとんど自宅で、その自宅ではWi-Fiがある、なんて方。
この場合は、もはや自宅で動画を見ている際は、スマホの通信料はほとんどかかりません。
また、今までの使用環境はさておき、育休開始直後は、基本自宅で過ごす時間がメインです。
生まれたばかりの赤ちゃんは、あまり外出できないためです。
そのため、ぶっちゃけ最安値の上限設定型の料金プランでも事足りるケースもあります。
我が家も、一番安いプランに変更して、使用感ほとんど変わらず節約に成功しました。
「とはいえ通信制限になったら、イライラするんだよね」という方。
分かります。
そういう方は、一度過去数か月の通信容量がどれくらいか、確認してみることをオススメします。
ひょっとすると、数GB程度であれば、上限設定型の料金プランでもOKです。
そしてこの料金プラン。
大手キャリア(au、docomo、softbank)と格安SIMブランド(UQモバイル、ahamo、Ymobile等)とでは、値段設定が大きく異なります。
大手キャリアの方が数千円高く設定されているのです。
そのため、上限設定型or無制限型どちらの料金プランだとしても、格安SIMの方がお得です。
なお、格安SIMに変えることで、通信が悪くなってしまうことの懸念があるかもしれません。
安くするために、つながらないストレスを感じてしまっては元も子も持ないですからね。
ですが、ご安心ください。
わたくし東が格安SIMに変えてから、特段大きく繋がりにくさを感じたことはありません。
というのも、実は格安SIMというのは、実質大手キャリアの通信網と同じだからです。
端折って解説すると、格安SIMは、大手キャリアの通信網を借りて通信する仕組みです。
そのため、料金は安く、実際の通信速度は大手キャリアとほぼ同等利用できる、というわけです。

ちなみに、格安SIMにすることで通話料も安くなりますが、
今やアプリで通話する時代なので、、、
そこまで大きな恩恵は受けにくいかもしれないです
以上が通信料を最適化する方法です。
水光熱費の最適化(我が家は値上げの影響を最小限に)
最後に水光熱費です。
これらの公共料金は、特に電気代とガス代が特にチャンスです。
電気代は2016年4月の電力自由化から、ガス代は2017年4月のガス自由化から、いわゆる ”東京電力” や ”東京ガス” 以外の会社が電力やガスの供給開始が解禁されました。
これにより、様々な会社がこの自由化の波に乗り遅れまいと、参入して来ました。
たまに会社を乗り換えることで電気代/ガス代が高くなるという話を聞きますが、ほとんどのケースでは電気代/ガス代が安くなります。
なぜ安くなるか。それは、各社がこぞって「安さ」を競っているからです。
電気やガスといったインフラ系のサービスは、提供会社による品質の差は基本ありません。
(もしあったら、サービス提供ができません。厳しい業許可申請が必要なので)
こういった商品そのもので差別化しにくい場合、手っ取り早いのが、安くすることです。
多くの人は、同じ品質の商品でしたら、安い方を買いたがりますから。
本当に安くなるの?と思われた方、ご安心を。
各社のHPでシミュレーションができることも多いので、ぜひ検証してみてください。
また、電気とガスの会社をセットにすることで、さらに割引があることも良くあります。
前述の通信費とセットにするパターンもあるので、選択肢の一つとして検討してみてください。
蛇足ですが、水は自由化していないため、水道代はしばらくは据え置きになると思います。
ただし、東京都水道局の場合は口座振替にすることで割引きになるので、クレジットカード払いのポイント還元率と比較してみるのもいいかもしれません。
以上がねらい目である3つの支出の最適化の方法です。
その他の生活費へのアプローチ
繰り返しになりますが、手続きは面倒ですが、効果は保証します。
是非、ご検討ください。
また折角なので、その他の生活費へのアプローチについても、我が家の実体験を共有します。
参考にしていただければ幸いです。
サブスク代は、使っていないものを見直す
サブスク代は、解約し忘れていた動画見放題サービスがあったので、出産を機に解約しました。
動画のサブスクって、「まだ解約しなくていいか」と思っているうちに、翌月になっちゃいますよね。
そういうものは、今すぐ解約しちゃいましょう。
サブスクは必要なものは加入して使い倒して、不要なものを辞める、ということを心がけましょう。
食費・生活費は、普段利用するお店を変える
食費・日用品費は、購入先を変えることで節約していました。
とはいっても、例えば「隣町のスーパーの卵が安い!」みたいに商品ごとで購入先を変えるのではありません。
いつも行っているスーパーを別のスーパーに変える、という方法にしました。
というのも、特に食費は商品単位での節約を目指しすぎると疲労/ストレスと考えたからです。
我が家の場合は、育休前はネットスーパーメインでした。
育休開始後は、運動もかねて、自宅近くのオーケーストアに変更しました。
ちなみに、オーケーストアをメインスーパーにするなら、是非決済は三菱UFJカードがおすすめです。
ポイントアッププログラムというものがあり、最大で20%のポイント還元があるからです。

オーケーストアは安さだけではなく、食材の新鮮さや立地も気に入って、採用しました。
食材選びはQOLへの影響もあるため、安さだけで決めないようにご留意ください
引っ越しによる住宅費の圧縮は、あまりオススメしない
最後に住宅費です。
要するに引っ越しすることでの住宅費の圧縮ですが、我が家では一度検討はしたものの、結果として特に何もしない事にしました。
振り返ってみても、引っ越しによる生活費を最適化は、あまりオススメしません。
理由は次の2つです。
- 住む場所はもろにQOLに影響があるため、安さだけで決めると痛い目に合う
- 引っ越し自体が、一時的に資金と体力を必要とするので、育休前/育休中の対応としては裏目に出てしまう可能性が高い
もちろん、出産を機に手狭になった/もっと別の住環境が望ましいと考えた、等の理由で引っ越しをするのは、良いと思います。
一方で、住宅費を削る(安くする)ことのためだけに引っ越しは、避けておいた方が無難でしょう。
ありたい生活と住宅費の予算のバランスを取ることを忘れずにしてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
一つでも実践できると効果ありますし、全部実践できれば、月間数万円も節約も夢ではありません。
出来そうなことから、検討してみてください。
では、本記事のまとめです。
- 育休中の節約には、生活費を最適化するのが最も効果的&効率的
- 生活費の最適化には、「保険の見直し」「スマホキャリアの変更」「電気ガス会社の契約変更」がオススメ
- 食費や日用品費は、メインスーパーを変える₍商品ごとでスーパーの梯子は微妙₎
- 使っていないサブスクは、今すぐ解約する
- 節約のための引っ越しは、オススメしない
育休を取ろうと思うと、やっぱり気になるのが、お金のことですよね。
実際にこれから育休を取ろうとしている人と話していると、絶対お金の話が出てきます。
冒頭にも書きましたが、育休前に貯金を作っておくためにも、実際に育休中に金欠にならないためにも、生活費そのものをできる限り無駄なくダイエットしておくことに越したことはありません。
また、育休中に一度無駄な部分を見直しておけば、育休後にも継続してメリットがあります。
₍それこそ、教育費を貯めるため、など₎
育休前に開始できたらベストですが、なんだかんだ時間がないこともあるあるだと思いますので、是非育休開始後落ち着いたタイミングにでも、生活費の最適化、チャレンジしてみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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